2024年6月27日

相変わらず起きれない
かずさ 2024.06.28
誰でも

昨夜のこと。夜中に何度も外に出て煙草を吸う。静かな住宅街で不審者なわたし。存在がもう申し訳なくなってくる。外は涼しく、静かで、ちょろちょろとマンホールの下を下水が流れている音がする。それがなんか綺麗で、下水なんだけど綺麗で、少し心が晴れた。
これを書いている今は27日の深夜2時。27日って毎月アーティストミーティングの日だったな。3時に集まって地域の人たちとパトロールして、良い活動だったなと思う。(アーティストの参加者は本当に少なかったけれど)そういえば一昨日友人が、わたしは街にどんどん関わっていくことができるから、そうすればいいと言ってくれた。やばいやつだという自覚ありすぎて大人しく暮らしているという話をしたら、そう言ってくれた。
わたしの面倒臭いところに、面倒臭いと言いながらも定期的に会ってくれて、しかもわたしが「やばい」と思っているところを「性格」と「病気の症状」に分けて見てくれている。「性格」のやばいところは長所として利用できると示してくれるし、「病気の症状」の部分は治療をちゃんとするように言ってくれる。


「病気の症状(ここでいう病気は精神病)」と「個性(つまり性格)」を混同してわたしはこれまで考えてしまっていたけれど、自分自身が治療するようになって、理解できるようになった。幼少期から母の言動や行いを母の性格と捉えていたことは間違えだった。あの頃もっとよく理解していたらよかった。今訂正することはもちろんできるけれど、会うとこちらも引きづられてしまうので、わたしが回復してからでないと無理そうだ。無理はしたくない。だけど、世の中の大半の人はわたしと同じように、「性格」と「病気の症状」を同一視している人がほとんどのように思う。そういうところをちゃんと理解してくれる友人、本当に立派なひとだ、そしてありがとう。彼の社会的立場を脅かすようなパニックを起こしたことが何度もあるのに、未だ友人でいてくれる、杞憂な人。(面白いところは面白い、と認めてくれる杞憂な存在。
ここからが27日。カットモデルの時間が四時。ギリギリまでまた寝てしまう。起き上がれない。約束を破るわけにはいかないのでなんとか起き上がり、〇〇までJRに乗る。そこから都営に乗り換えて最寄り駅まで向かった。途中、ラインで先日受けた保護猫シェルターでのボランティアスタッフの面談結果、不採用の知らせが届く。あーあ。わたしは本当に選ばれない。大家さんからもメッセージが届いていた。管理会社に送る連絡を間違えてわたしに送ってしまったらしく、2通目に謝罪のメッセージ。煙草の件を管理会社に報告する内容だった。
新人スタイリストの女の子が一生懸命カットしてくれて、先生がチェックを入れて、仕上げてくれた。より短くなってスッキリ。無料でカットできるとあって、来ているのは老人の方達ばかりだった。帰りに遅くまでやっている美術館に行こうかと都営にのる。入り口にまで行くのに、なぜか入れない。ぐるぐる何周かして、疲れてコンビニを探すがコンビニさえ見つけられない。Googleマップが性に合わない。結局美術館に行くのをやめて、歩いて本屋に行き、東京都の地図を買う。紙の地図を見て歩くのは好きだ。再び都営に乗り、自宅近くの駅に戻るとホッとした。歩き回って疲れてそのまま眠る。起きたのが今、深夜の1時。
明日は債務整理の相談に司法書士事務所に行く。わたしに心療内科で与えられた病名は「不安障害」だけれど、こうも不安な材料があると、不安障害で当たり前な気もしてくる。むしろこの状況であっけらかんとしている方が危ないのではないか、とさえ。Twitterで知らない女の子のツイート「30のおばさんなのに生きてる、どうしよう」「カスバイトしかしてない」などを見ると胸が痛む。40でも50でも100でも生きてるし、バイトをしてる人はカスなんかじゃない。どんな仕事もカスなんかじゃない。
FEELCYCLEのチケットを土日で3枚消費しなければならなくなってしまった。とりあえず土曜に2コマ続けてと日曜日に1コマ予約を入れた。

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