2024年6月15日 夜十時
腰が痛い。夕方帰宅して八時半頃まで仮眠した。仮眠、仮眠なのだろうか、別にこれから夜勤があるわけでもあるまいし、ただ疲れて眠り落ちていた。
今日は〇〇区を冒険、朝、荷物を受け取ると自転車に乗って多田神社に向かった。〇〇区に引越してまず神社にお参りをしてお札を買おう、と思い検索してみると多田神社があって驚いた。多田神社は清和源氏発祥の地として有名な神社であり、私の故郷、兵庫県川西市にある。実家の氏神様として毎年初詣にお参りする、私にとって一番ゆかりのある神社だ。
Googleマップで〇〇区に多田神社を発見し、ここに引越しのご挨拶に行こうと決めた。同じ〇〇区とはいえそんなに近いわけでもなく、自転車を二十分必死に漕いで汗だくになりながらたどり着いた多田神社は木陰の美しい光あふれる場所だった。



見慣れた家紋が懐かしい。やはり故郷で見た風景は身に染み付いているのだなと感じる。お参りをしてお札を購入した。
多田神社って全国に支社があるのだろうか、と思い調べてみたが、福井県と〇〇区のみ検索することができた。他にもきっと小さい神社があるのかも知れないがかなりレアな神社だろうと思う。引越した区にに多田神社があるとは、ご縁を感じる。高野山に住んでいた時も、多田神社の御祭神である多田満仲公のお墓が奥の院参道内最古の墓碑だと知りお参りをした。全国的には歴史に詳しい人でもない限りあまり知られていない武将だろうと思うけれど、川西市民は誰しも多田満仲公のことを知っている。毎年春に催される源氏まつりでは白馬に乗った多田満仲公(に扮する著名人)がパレードをし、川西市の入り口、JR川西池田駅前には立派な銅像が立っている。

数年前帰省した際多田神社で引いた「凶」
多田神社にお参りして、なんだか〇〇区での暮らしが楽しみになってきた。それにしても昔の写真をあれこれ探してみたけれど、小さい頃のかずちゃん(わたし)、かわいいな、かわいいね。父もなかなかイケメン。明日は父の日だ。多田神社にお参りした報告の電話でもしてみよう。(尚、父の日のプレゼントにはビーチサンダルを送った。父は若い頃サーファーだったので、毎年アロハシャツとか、サーフボード柄のものとか、それっぽいものを選んで送っている)
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